講師:宇夫方 路
Profile

玉城流喜納の会関東支部 関りえ子琉舞研究所所属
平成8年 琉球新報琉球古典芸能コンクール舞踊部門新人賞受賞
成平11年 琉球新報琉球古典芸能コンクール舞踊部門優秀賞受賞
成平15年 琉球新報琉球古典芸能コンクール舞踊部門最高賞受賞
平成20年 教師免許取得

主な出演
沖縄県人会主催チャリティ公演、夏川りみコンサート(新宿コマ)、JTB主宰「社のにぎわい」、「かりゆし芸能公演」他。

中国福建省、スペインなど海外公演に参加



毎週金曜日 18:30〜20:00

琉球舞踊
「琉球舞踊」には、琉球王朝時代に完成された「古典舞踊」と明治・大正時代に創作された「雑踊」、そして戦後に生まれた「現代創作舞踊」があります。

古典舞踊は、中国からの冊封使一行を歓待するための芸能として発達したものです。「老人踊り」(かぎやで風節)、「若衆踊り」(若衆特牛節など)、「女踊り」(伊野波節など)、「二才踊り」(上り口説など)、「打組踊り」(醜童など)があります。

雑踊は、廃藩置県後職を失った士族たちが宮廷芸能を一般の人たちにお金を取って見せるようになり、新しい芸能が求めらるようになって生まれた庶民的な踊りです。雑踊には、「花風」、「むんじゅる」、「加那ヨー天川」などがあり、厳粛で動きを抑制した古典舞踊とは対照的に、一般庶民の生活感覚に根ざした軽快かつ陽気な踊りが多くあります。

戦後は舞踊を専門とする舞踊家が誕生し、新しい舞踊が誕生しています。

琉球舞踊の魅力は小手をこねるようにかえす手の動きや、色鮮やかな紅型の衣装などに特徴があります。






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