
毎週金曜日 18:30〜20:00
琉球舞踊
「琉球舞踊」には、琉球王朝時代に完成された「古典舞踊」と明治・大正時代に創作された「雑踊」、そして戦後に生まれた「現代創作舞踊」があります。
古典舞踊は、中国からの冊封使一行を歓待するための芸能として発達したものです。「老人踊り」(かぎやで風節)、「若衆踊り」(若衆特牛節など)、「女踊り」(伊野波節など)、「二才踊り」(上り口説など)、「打組踊り」(醜童など)があります。
雑踊は、廃藩置県後職を失った士族たちが宮廷芸能を一般の人たちにお金を取って見せるようになり、新しい芸能が求めらるようになって生まれた庶民的な踊りです。雑踊には、「花風」、「むんじゅる」、「加那ヨー天川」などがあり、厳粛で動きを抑制した古典舞踊とは対照的に、一般庶民の生活感覚に根ざした軽快かつ陽気な踊りが多くあります。
戦後は舞踊を専門とする舞踊家が誕生し、新しい舞踊が誕生しています。
琉球舞踊の魅力は小手をこねるようにかえす手の動きや、色鮮やかな紅型の衣装などに特徴があります。
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